かまどの炎のゆらぎのような激しい対流でお米を舞い上げ、甘みと粒感が際立つ炎舞炊き。
今回はそんな炎舞炊きの最新型と旧型の違いやクチコミなどについて調査してみました。
- 炎舞炊きの型落ちと最新型との違い。
- 型落ち、最新型それぞれおすすめな方の特徴。
- 炎舞炊きのクチコミを調査
象印 炊飯器の炎舞炊きの型落ちと最新型の違いは?
サイズの違い
最新モデルと型落ちモデルのNW-FC10とサイズの比較をしてみました。
項目 | NX‑AA10(最新モデル) | NW‑FC10(型落ちモデル) |
---|---|---|
幅 × 奥行 × 高さ | 約 幅26 × 奥行33 × 高さ24 cm | 約 幅26 × 奥行33 × 高さ23.5 cm |
本体重量 | 約 8.0 kg | 型落ちの NW‑FC10 も同等かやや軽め(資料で具体的な軽さ差あり) |
最新モデルは、型落ちモデルに比べて 幅が少し狭く設計されていることが多く、奥行き・高さはほぼ同じか若干小さくなっているケースが見られます。
他にも「お手入れしやすさ向上」「液晶パネルがカラー/タッチ式」など、使い勝手の面で改良されている点が多く見られます。
その分前モデルと比べると部品構成などで若干設計が変わっており、その影響で外形寸法や重さもアップまたは微変動があるケースがあります。
内釜の鉄素材の純度の違い
炎舞炊きの最新モデル(NW‑NA型や NW‑FC型など)では、内釜の鉄素材の品質をアップデートしています。
従来の「鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜」自体は、アルミ層・ステンレス層と組み合わされており、発熱効率・蓄熱性を高める構造になっています。
この最新アップデートでは、不純物の少ない鉄素材を採用しています。
そのため、「鉄」の熱伝導性・蓄熱性をさらに改善して、「熱をお米に伝える効率」を上げているとのことです。
従来鉄素材に混じっていた微量の不純物を抑えることで、鉄そのものの性能を強化しているという報告があります。
炊飯メニューの違い
最新の NW‑FC10 には「粒立ちがゆ」メニューがあります。
一方、型落ちの NW‑PU10 にこのメニューはないようです。
また、NW‑FC10 のほうが白米炊き分け・その他の特殊メニューの数やバリエーションが多くなっているようです。
象印炊飯器の炎舞炊きの型落ちと新型どっちがいい?
価格優先で買いたい人には型落ちがおすすめ
以下が型落ちを選ぶメリット
- 新型と比べて価格がずっと安くなる → コスパが良い。
- 基本的な「炎舞炊き」の炊飯性能(高圧IH・豪炎かまど釜など)は型落ちでも十分に良いものが多い。
- 新機能・細かな使い勝手をあまり重視しないなら、旧モデルで満足できる可能性が高い。
以下のような人なら特に型落ちを選んでも後悔が少ないのではないでしょうか。
- 高度なメニューや豪華なタッチ操作よりも、「おいしいご飯が炊ける」「保温・蒸らしがそこそこしっかりしてれば十分」でいいという人
- 家族構成が一定で、ご飯を炊く量・タイミングなどがあまり大きく変わらない人
- セールやアウトレットで型落ちを安く手に入れられるタイミングを見逃さない人
美味しさや性能を求める人には新型がおすすめ
象印が最近発表・発売している新型モデルには、いくつか明確な改良点があります。
以下のような方には新型がおすすめです。
- ごはんの「粒感」や「甘み」「もっちり感」「水分感」など、細かい炊き上がりの差を感じたり、求めたりする人
- 銘柄米・雑穀米・無洗米など、いろんな種類のお米を使いたい人
- 毎日炊飯器を頻繁に使う家庭で、操作や手入れの手間をできるだけ減らしたい人
- 見た目や操作パネルの使いやすさ、表示の見やすさにもこだわる人
- 長く・良い状態で使い続けたい人(最新部品・修理対応などを重視する人)
“炊き上がりの質”を求めるなら、新型にはかなりの価値があります。
特に「食感・甘み・操作性・手入れのしやすさ」などで差が出る部分が多いので、それらを重視する人には新型がおすすめです。
象印の炎舞炊きはまずい?口コミを調査
炎舞炊き(象印)の「まずい?」という評判をいろいろ調べてみました。
良いクチコミ
- ごはんのツヤや見た目が良く、光沢があって食欲をそそる。
- 粒立ちが良く、もちもち・ふっくらとした食感を感じられる、甘みが引き出されているという意見が多い。
- 保温機能が優れており、時間が経ってもごはんがパサつきにくい・味が落ちにくいという声。
- 炊き分けメニューや「わが家炊き」など、好みに合わせて仕上がりを調整できる機能が好評。
- 操作性や手入れのしやすさを評価する人も多い。特に洗うパーツが少ない・フタや釜が掃除しやすいという点。
悪いクチコミ
- 保温は良いという評判もあるが、「保温しすぎるとパサつく」「蒸気や水分のコントロールが難しく感じる」という意見も。
- 値段が高いため、期待が大きくなりがち。「高いお金を出した割には他のモデルとの違いが分からない」という声も。
- “わが家炊き”機能などで好みを入力したり、水加減を変えたりする必要があり、初めて使ったときは思ったよりも満足感が低かったという声。
象印炊飯器の炎舞炊きの価格は?
象印の炎舞炊きの価格を、最新モデル/容量(5.5合/1升など)を中心に調べた結果をまとめます。
価格は変動するので、「だいたいこのくらい」という目安です。
型番/容量 | 実売価格の目安(税込) |
---|---|
NW‑NA10(5.5合炊き) | 約 ¥59,900〜¥74,000 程度 |
NW‑NA18(1升炊き) | 約 ¥74,580 ~ ¥77,090程度 |
NW‑FA10(5.5合炊き/新しいモデル) | 約 ¥59,202 |
象印炊飯器の炎舞炊きの型落ちで白はある?
調べたところ「炎舞炊き」の型落ち/旧モデルにも「白系カラー」があります。
型番 | カラー(白系)名 | 特徴・ステータス |
---|---|---|
NW‑FA10‑WZ | 絹白(きぬしろ) | 5.5合炊き。2022年発売の「炎舞炊き NW‑FA 型」の白。型落ちモデルとして中古やセールなどで入手可。 |
NW‑FA18‑WZ | 絹白 | 1升炊き。FA 型の白。こちらも型落ち扱いになってることあり。 |
NW‑FC10‑WZ | 絹白 | 最新モデル(NW‑FC 型)の白。型落ちとは言い切れないけど白の選択肢あり。 |
象印 炊飯器「極め炊き」と「炎舞炊き」を徹底比較
極め炊きと炎舞炊きをレビューなどを参考に比較してみました。
ただ、モデルや型番によって異なる部分もあるので、「自分が買おうとしている型番」で仕様を確認することが大事です。
比較項目 | 炎舞炊きの特徴 | 極め炊きの特徴 |
---|---|---|
炊き上がりの味・質感 | 「かまどの炎のゆらぎ」を再現する激しい対流構造(例:3DローテーションIH)などにより、ごはんの甘み・粒感・ふっくら感がよりしっかり出る。 | 美味しいけど、炎舞炊きほど対流が強くないものが多い。甘さ・もっちり・しゃっきりの基本的な切り替えはあるが、細かな調整や非常に粒立ちを重視する用途では炎舞炊きが一歩上。 |
内釜・加熱方式 | 炎舞炊きは豪炎かまど釜など、鉄を使った素材や重層構造で熱を効率よく伝える釜を採用しており、釜そのものの熱伝導や蓄熱性にこだわりがある。 | 極め炊きにも高級な内釜(鉄釜/南部鉄器釜等)を使ったモデルがあり、十分な加熱性・蓄熱性を持つものが揃っている。だが、炎舞炊きほど最新構造・対流の激しさではない場合が多い。 |
保温時間と保温性能 | 最新モデルでは長時間保温でごはんの味の劣化を抑える「極上保温」などのモードも搭載。例えば 40時間保温可能なモデルがあり、保温後も風味・水分の保持に優れるというレビューがあります。 | 極め炊きも保温性能に優れたモデルあり。保温時間はモデルによって異なり、24~30時間程度のものも多い。保温の質(湿気・釜の密閉性など)でも良い評価を持つものがある。 |
機能・炊き分け・便利性 | 炎舞炊きは「わが家炊き」「炊き分けセレクト(硬さ・粘り等調整)」「蒸気セーブ機能」など、新しい設定モードや細かいカスタマイズ機能が豊富。見た目のデザインも最近のモデルはモダンなカラー展開あり。 | 極め炊きは基本的な炊き分けメニュー(しゃっきり/もっちり等)はあり、お急ぎ炊飯などシンプルな機能を重視するユーザーに合う。最新モデルでは機能が拡張されてきてはいるが、炎舞炊きほど細かくはない。 |
価格帯 | 高め。最新炎舞炊きモデルは10万円前後~またそれ以上するものも多く、コストがかかる。型落ちを狙えば価格が下がることもある。 | 比較的リーズナブルなモデルが多く、機能・釜素材を抑えたものであれば3〜6万円台、またエントリーモデルは2万円台からも。コストパフォーマンスが高い。 |
サイズ・重さ | 新しい炎舞炊きは大型・重めのモデルが多く、釜が重くなるもの・本体重量も重いものがある。 | 極め炊きの中にはコンパクトモデル・軽量設計のものもあり、置き場所や移動・設置を気にする人には有利。 |
見た目・デザイン | 炎舞炊きは最近のモデルでカラー展開や外観デザインがややスタイリッシュ・モダンなものがあり、ブラック系・白系など選択肢あり。見た目にもこだわる人には魅力。 | 極め炊きは基本デザインがベーシックなものが多く、派手さは少ないがシンプルで使いやすいデザイン。 “キッチンに馴染む”という評価をされることも。 |
象印炊飯器の炎舞炊きの型落ちについて知恵袋などによくある質問4選
まとめ:
今回は象印の炊飯器 炎舞炊きの最新モデルと型落ちモデルを比較してみました。
価格を重視する方にとっては、型落ちモデルが非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
ご飯の仕上がりにこだわる方なら、最新モデルは大きな魅力があると言えます。
特に食感や甘み、操作性、手入れのしやすさを重視する場合には、最新モデルが良いかもしれません。
炎舞炊きの最新モデルか型落ちモデルで迷っている方の参考になれば幸いです。
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