三菱のキャニスター掃除機シリーズのBe-K。
今回はそんな、三菱のBe-Kシリーズのサイクロン式と紙パック式を比較してみました。

- 三菱の掃除機Be-Kシリーズのサイクロン式と紙パック式の違い
- 三菱の掃除機Be-Kシリーズの中でそれぞれおすすめの掃除機
- Be-Kシリーズの良いクチコミ、悪いクチコミ
三菱の掃除機Be-Kの番は?サイクロン式と紙パック式を比較
吸引力の最大値と消費電力が違う
吸引力と消費電力の差・影響について情報を整理してみました。
一方、サイクロン式は整備(ゴミ捨て・フィルター掃除など)が重要になります。
排気性能が違う
三菱 Be‑Kシリーズのサイクロン式と紙パック式で、排気性能(空気のきれいさ)の違いについて調べてみました。
どちらもかなり高性能ですが、特徴に差があります。
モデル | 捕じん能力(0.5µm 以上の微細じん) | 特徴 |
---|---|---|
サイクロン式(TC‑ED2E など) | 約 99.9% を捕じん | 排気が非常にクリーン。フィルター+銀ナノや HEPA 程度の細かなフィルタを使っているため。アレルギー体質や小さい子がいる家庭で安心。 |
紙パック式(TC‑FD2E/FM2E/FJ2E など) | 約 99% を捕じん | サイクロン式よりわずかに性能が劣るが、ほとんどの微細じんをフィルター+紙パックできちんと抑える仕様。ホコリやアレル物質の放出が少ない。 |
集じん容量が違う
三菱 Be‑K シリーズの「集じん容量」の違いを、サイクロン式と紙パック式で比べてみました。
タイプ | モデル例 | 集じん容量 |
---|---|---|
サイクロン式 | TC‑ED2E 等 | 約 0.6L(ゴミ捨てラインまで) |
紙パック式 | TC‑FJ2E, TC‑FM2E, TC‑FJ2B 等 | 約 1.5L |
三菱の掃除機Be-Kの種類でどれがおすすめ?
サイクロン式を選びたい人にはTC-ED2Dがおすすめ
「軽さ・吸引力・清潔さ・操作性」などのバランスを重視するなら、TC‑ED2D はサイクロン式として非常に優れています。
TC‐ED2D の良いところ
- 本体質量が 2.4kg と軽く、取り回しがしやすい。階段や家具の下でも使いやすい。
- 吸引仕事率が 最大300W/最小約80W。強/弱を切り替えて使えるのでフローリングからカーペットまで対応力あり。
- 排気性能が高く、0.5μm 以上の微細じんを 99.9% 以上捕じんするフィルター構造。清潔さを重視する人に適している。
- 毛が絡まりにくいブラシ、自走式ヘッド、手入れしやすい「らくリーニングヘッド」など、お手入れの手間を軽減する工夫も多数。
紙パック式でハイエンドモデルを選びたい人にはTC-FD2Dがおすすめ
「紙パック式で高性能・清潔性・操作性を重視」するなら、TC‑FD2D はとてもおすすめです。
強力吸引・大容量・日本製+抗菌機能など、ハイエンドモデルの条件を揃えてきているモデル。
TC‑FD2D の強み
- 吸込仕事率が 最大470W/最低約90W と強力。ゴミをよくかき出し、大きめの汚れも取りやすい。
- 集じん容量が 1.5L と大きめで、ゴミ捨ての手間が少ない。紙パック式として使い勝手がいい。
- 抗菌・抗ウイルス機能など“清潔性”へのこだわりが高い。回転ブラシ/本体各部の抗菌加工などが施されている。
- 操作性・手入れのしやすさも優れている。自走式パワーブラシ、毛がらみ除去機能、軽い重さ(本体約2.4kg)など、普段使いでストレスが少ないよう工夫されている。
- 排気性能も高く、0.5μm以上の微細じんを 99%以上捕じんするという性能。アレルギー対策を重視する人にも安心できる。
紙パック式でトータルバランスで選びたい人にはTC-FM2Dがおすすめ
紙パック式でトータルバランスを重視するなら 三菱 Be‑K TC‑FM2D は非常におすすめできる機種です。
TC‑FM2D がバランスが良い理由
- 吸込仕事率470W~約90Wと高出力で吸引力が強く、フローリング・絨毯とも対応可能。
- 本体質量2.4kg(本体のみ)、標準質量3.8kg(ホース等含む)と軽め。扱いやすさが高い。
- 集じん容量1.5Lでゴミ捨て頻度が比較的低め。紙パック式としては十分な容量。
- 吸引力・ブラシ機能・抗菌・ウイルス抑制・排気性能など清潔・快適性を高める機能が充実している。
紙パック式でコスパ重視の人にはTC-FM2Dがおすすめ
価格面では、実売価格が ¥20,000〜¥30,000台で見つかることが多く、この性能を考えるとコストパフォーマンスが高い。
TC‑FM2D の良い点
- 吸込仕事率が 470W~約90W とハイパワーで、強力なゴミ吸引が可能。フローリング~カーペットまで広く対応。
- 本体質量が 2.4kg と軽めで取り回しが良く、標準質量も 3.8kg(ホース・パイプ・ブラシ含む)なので使い勝手がいい。
- 集じん容量が 1.5L と十分で、ゴミ捨ての手間が少ない。紙パック式としてコスパに効くポイント。
- 多くの便利機能付き:自走式パワーブラシ、毛がらみ除去機能、壁ぎわスッキリバンパー、抗菌・ウイルス抑制植毛など。これらをこの価格帯で揃えている点が優れている。
三菱の掃除機Be-Kの口コミを調査
良い口コミ
- 吸引力が高い:フローリングや畳などゴミがしっかり取れる、目に見えるゴミを残さず掃除できるという声が多い。
- 軽さ・持ち運びやすさ:本体重量が2.4kg前後と軽めで、階段・部屋間の移動が楽という口コミ。使っていて疲れにくいという意見。
- 手入れのしやすさ:ブラシのゴミが取れやすい構造、紙パック式でゴミ捨て時にホコリが舞いにくいなど、「掃除・維持」の面で好評価。
- コストパフォーマンス:価格に対して機能が十分で、「この性能ならこの価格は納得」という声。特に「紙パック式でコストかけたくないが性能も欲しい」層に好評。
悪い口コミ
- 運転音が大きい:強モードやパワーブラシ使用時に「音がうるさく感じる」「静かな時間帯には気になる」との意見あり。
- カーペット・厚手のラグでの使いにくさ:ブラシが絡まる、吸引力不足を感じる、引っかかるという声。フローリング中心なら良いけど、毛の多い場所だと不便という口コミ。
- ブラシ部分の毛絡み・清掃の手間:ブラシに髪の毛や糸が絡むのが頻繁で、それを取る作業が面倒という指摘。絡まり除去機能付きモデルであっても完全ではないというものも。
- 価格・付属品のコスト上昇:「紙パック枚数が減ってコスパが下がった」「純正パーツ・フィルターがやや高め」という意見。
三菱の掃除機Be-Kの紙パック交換の目安は?
週に1~2回の使用であれば、数ヶ月に一度の交換が目安となります。
使用頻度が高い場合は、より早めの交換を検討してください。
目詰まりやニオイの原因を防ぎ、吸引力をキープするためにも、定期的な交換をオススメします。
備長炭配合 炭紙パック
アレルパンチ※抗菌消臭クリーン紙パック
抗菌消臭クリーン紙パック
紙パック
三菱のBe-Kシリーズには、用途や好みに合わせて選べる4種類の紙パックが用意されています。
使用環境や目的に応じて選ぶことで、より快適にお掃除ができますよ。
三菱の掃除機Be-Kの違いについて知恵袋などによくある質問4選
まとめ:
今回は、三菱の掃除機Be-Kシリーズのサイクロン式と紙パック式の違いについて調査してみました。
サイクロン式は吸引力が落ちにくく、ダストケースを丸ごと水洗いできるので清潔に保ちやすいのが特長です。
価格は紙パック式より高めです。
紙パック式は集じん容量が大きく、紙パックの交換なのでお手入れがしやすいのが特徴です。
運転音がやや大きいモデルもあり、静音性を重視する方には気になる場合があるようです。
サイクロン式と紙パック式どっちを購入するか迷っている方の参考になれば幸いです。
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