毎日の調理をぐっとラクにしてくれる、日立 ヘルシーシェフ MRO‑S8Bと日立 ヘルシーシェフ MRO‑S8A。
同じ「31 L・過熱水蒸気オーブンレンジ」という共通仕様ながら、発売時期や細かい機能に違いがあります。
今回は、日立ヘルシーシェフのMRO-S8BとMRO-S8Aの違いや、口コミを調査してみました。

- MRO-S8BとMRO-S8Aの比較
- MRO-S8BとMRO-S8Aそれぞれおすすめな方の特徴
- MRO-S8BとMRO-S8Aのクチコミを調査
MRO-S8BとMRO-S8Aの違いは?日立ヘルシーシェフを比較調査!
発売日の違い
日立 ヘルシーシェフ MRO‑S8A:2022年8月27日発売。
日立 ヘルシーシェフ MRO‑S8B:2023年7月15日発売。
価格の違い
価格.comでそれぞれの価格を調査してみました。
以下が2025年10月時点での価格.comでのそれぞれの最安価格です。
- MRO-S8B:¥25,222(税込)
- MRO-S8A:¥50,380(税込)
簡単レンジボタンの違い
MRO-S8A には、「簡単レンジボタン」が搭載されており、600 W/500 Wの出力をワンタッチで設定でき、前回使用した出力を記憶する機能があります。
MRO-S8B にはこの「簡単レンジボタン」が 搭載されていません。出力を変更する際は、通常通り「出力選択→時間設定」という手順を踏む仕様です。
対応レシピ数の違い
日立 ヘルシーシェフ MRO‑S8A と 日立 ヘルシーシェフ MRO‑S8B の「レシピ数」の違いは以下の通りです。
- MRO-S8A:142レシピ
- MRO-S8B:138レシピ
S8Aのほうが S8B より 4レシピ多く搭載されているという違いがあります。
ボウルメニューの有無の違い
日立 ヘルシーシェフ MRO‑S8Bと日立 ヘルシーシェフ MRO‑S8Aの「ボウルメニュー」の違いは以下の通りです。
- MRO-S8B:ボウルメニューあり(耐熱ガラスボウル1つで調理できる機能)あり。
- MRO-S8A:ボウルメニューなし。この機能が搭載されていないモデルです。
ボウル1つでメイン・副菜が手軽に作れる「ボウルメニュー」を重視するなら、MRO-S8Bの方がおすすめです。
バックライトの違い
以下が、日立 ヘルシーシェフ MRO‑S8A と 日立 ヘルシーシェフ MRO‑S8B の 表示部(バックライト付き液晶)の違いです。
- MRO-S8B:液晶表示部に バックライトあり。暗いキッチンでも表示が見やすく、操作性が向上しています。
- MRO-S8A:表示部に バックライトなし。表示は周囲の明るさに影響を受けやすく、暗めの環境では見づらい可能性があります。
表示の「見やすさ・視認性」を重視するなら、バックライト付きの MRO-S8B が優れています。
デザインの違い
S8A は「シルキーな質感」「マット仕上げ」を採用し、操作パネルも控えめでキッチンに調和しやすい設計です。
S8B は S8A のデザインをベースにしつつ、配色やアクセント(例えば扉ハンドル部のライン)が変更されており、若干印象がモダンになっています。
外形寸法および本体カラーのバリエーションも基本同じです。
S8B の方が「ブラック」「ホワイト」のカラー展開が明記されており、設置環境に合わせて選びやすくなっています。
MRO-S8BとMRO-S8Aはどっちがいい?
ボウルメニューを利用したい・液晶の見やすさ重視な人にはMRO-S8Bがおすすめ

ボウルメニュー機能が搭載されている
S8B には「ボウルひとつで簡単調理『ボウルメニュー』」という機能があります。耐熱ガラスボウルを使って、主菜・副菜・いため物・煮物を1つの器で仕上げることができます。
一方、S8A については「ボウルメニュー」機能はありません。
なので、ボウルメニューを利用したいという目的なら、S8B の方がおすすめです。
液晶(表示部/見やすさ)に配慮あり
S8B の仕様の中に「バックライト付き液晶」が記載されています。例えば、商品説明には「バックライト付きで見やすい液晶画面」。
この点が「液晶の見やすさ重視」の人には大きなメリットとなるでしょう。
「ボウルメニューを活用したい」+「液晶・表示が見やすいものを使いたい」という 目的には、MRO-S8B がおすすめです。
対応レシピ数が多い方が良い・低価格重視な人にはMRO-S8Aがおすすめ
レシピ数・自動メニュー数がわずかに多い
対して 日立 ヘルシーシェフ MRO‑S8B は、レシピ数 138、オートメニュー数 112 と少し下回ります。
「いろいろなメニューを試したい」「料理のバリエーションを重視したい」のであれば、この数の差は意味があります。
特に “対応レシピ数が多い方が安心” というニーズには MRO-S8A が優位です。
価格が抑えめ/型落ちモデルの恩恵あり
MRO-S8A は旧モデル(2022年発売)で、最新モデルに比べて値落ち傾向があります。
価格比較では「MRO-S8A が約1万円ほど安いという記述」もあります。
つまり、機能・性能をある程度確保しつつコストを抑えたいという場合、MRO-S8A がおすすめです。
「たくさんのメニューに対応していて、価格も抑えたい」という 目的には、MRO-S8A の方がおすすめです。
MRO-S8BとMRO-S8Aの口コミは?
MRO-S8Bの口コミは?
良い口コミ
- 液晶(バックライト付き表示)が見やすいという声があります。
- 操作が比較的直感的・使いやすいという評価。
- 「庫内がフラットなのでお手入れしやすい」
気になる口コミ
- 「あたためムラ・焼きムラが出やすい」という声も。
- 「思ったよりサイズが大きい」という声も。
MRO-S8Aの口コミは?
良い口コミ
- 「ボタンひとつでオート調理が出来る」・「2品同時加熱が優れもの」などの声。
- 「100種類以上の公式レシピがある」・「スチーム機能でパンがふっくら焼けた」との声も。
- 「テーブルプレートが外して丸洗いできる」「庫内がフラットだから拭きやすい」といった声。
気になる口コミ
- 「液晶部が暗い」・「機能が多すぎて操作が複雑に感じる」という声も。
- コンパクト設計ゆえ、たくさん同時調理したい環境には“もう少し大きめ”がいいという見方も。
MRO-S8BとMRO-S8Aの説明書はある?
日立 スチームオーブンレンジ 日立 ヘルシーシェフ MRO-S8B の取扱説明書(PDF)はこちらからダウンロード可能です。
同じく MRO-S8A の取扱説明書(PDF)もこちらに公開されています。
MRO-S8BとMRO-S8Aの違いについて知恵袋などによくある質問4選
まとめ:
今回は、日立ヘルシーシェフのMRO-S8BとMRO-S8Aの違いや、口コミを調査してみました。
ヘルシーシェフの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

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